「嵐」チケット“100万円”で転売も… 「チケキャン」閉鎖でジャニーズはニンマリ

芸能2018年1月28日掲載

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 2016年12月31日のSMAP解散から、はや1年が経った。木村拓哉(45)とその他の元メンバーとの“溝”はさておき、解散によって事務所に空いた40億円の“穴”は、果たして埋まるか――。

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 グループ晩年には後輩の「嵐」に抜かれていたとはいえ、まぎれもなくSMAPはジャニーズの稼ぎ頭のひとつだった。所属グループ毎の売上について言及した「週刊新潮」記事「『カルロス・ゴーン』をしのぐ『オーナー一族』年収と帝国資産」(16年9月1日号掲載)によると、

〈「嵐」が、昨年(※15年)稼ぎ出したと見られる売り上げは、ファンクラブ収入やコンサート収入などを合わせて約330億円。また、同様にSMAPのそれ(14年)は約180億円と見られている。2つのグループだけで、約510億円にのぼり、これに「TOKIO」や「KinKi Kids」などを加えれば、「1000億円企業」と呼ばれるのも頷ける話なのだ〉

 裏をかえせば、SMAPなき今、ジャニーズ事務所は約180億円の売上減、ということになる。

「何より、グループ消滅によって、FC(ファンクラブ)がなくなったことが大きいですよ。これは極端な計算ですけれども、テレビ出演やCMの仕事は、木村と中居正広(45)が残っているから“5分の2”になっただけ。けれども5人がいないことには、年間40億円といわれていたSMAPのFC収入がまるまる得られないんです。会場代やスタッフの人件費などで、興行側にも出費が求められるコンサートと違い、FCは40億円がほぼそのまま儲けでしたからね」(芸能記者)

 一応、今も「木村拓哉情報サービス」なるファンに向けた発信窓口はある。が、こちらは年4000円の会費が求められたSMAPファンクラブと違って無料だ。(余談だが、中居にはこの“情報サービス”はない)つまり解散後は、ジャニーズにポッカリと40億円の穴が空いたままだったわけだが、それが今回、埋まるかもしれないという――きっかけはあの「チケットキャンプ」の閉鎖だった。

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