福原愛、ワンオペ育児でノイローゼに 夫は多忙で不在がち

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いびきと寝言

 実際、妻もSNS上で、

〈毎晩搾乳して寝室に戻ると(夫が)ものすごいいびきをかいているか、寝言を言っている〉

〈傑くんは試合に行った。私は1人で赤ちゃんの面倒を見ている〉

〈(夫は)今夜も深夜になっての帰宅。明日は試合で朝早く家を出なければならない〉

 など、別に非難めいてはいないものの、時折「ワンオペ」の実態を記している。

 卓球に詳しいライターによれば、

「江選手は、福原さんとの結婚で有名になりましたが、実力はそれほど高くない。しかも悪いことに、結婚後、成績が落ちていて、リオ五輪の時の世界ランクは75位でしたが、2年後の今は143位。もう28歳と若くもありませんから瀬戸際で、台湾にいる時もなかなか卓球をほったらかして子育てとはいかないでしょう」

 こうした場合、普通、母親は実家を頼るものだが、「愛ちゃん」の場合は、気軽に日本の母が行くことも出来ない距離。たとえ姑と仲が良いとは言っても、そこはやっぱり気を遣うから、“煮詰まる”のも当たり前、といったところだろうか。

 彼女のマネージメント会社に伺ってみたが、「育児」について回答はなかったけれど、

「今年から卓球の世界ランクの算定方法が変わり、選手はランクを上げるためには、より多くのワールドツアーに参加することが必要になりました」(前出・ライター)

 となれば、妻の負担は増える一方で、よりストレスもたまりそう……。しかし、メダリストだって、子育ての悩みはごくごく普通と変わらないところにあるものである。

週刊新潮 2018年1月18日号掲載

ワイド特集「始末に困る人」

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