大泉洋、安田顕……チームナックス特番「制作記者会見」の“ゴネ芸”実況中継

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

Advertisement

「番販(番組販売)と再放送を止めろ!」

「それよりも金をくれ!」

 北海道テレビ(HTB) 開局50周年記念番組として、2月4日に全国放送される「ハナタレナックスEX(特別編) チームナックスとゆく北海道美食めぐりの旅 in 小樽」(テレビ朝日系)の制作発表会見が1月20日に都内で行われた。その北海道テレビにゴネるゴネる――チームナックスの“ゴネ芸”をご覧あれ。
 
 ***

 演劇ユニット「TEAM NACS(チームナックス)」――北海学園大学の演劇研究会の精鋭(?)5人により、卒業制作のための1回限定で結成され1度は解散。北海道を軸足に再結成されたが、今や、最もチケットが手に入りにくい劇団に成長している。

 メンバーは、北海道を拠点に活動するリーダーの森崎博之(46)、「下町ロケット」(TBS系)で技術者を好演した安田顕(44)、「昼のセント酒」(テレビ東京系)では毎週ヌードを披露した戸次重幸(44)、大河ドラマ「真田丸」(NHK))や映画「探偵はBARにいる」シリーズ(東映)などの“ご存知”大泉洋(44)、「陸王」(TBS 系)で陸上部の鬼コーチを務めた音尾琢真(41)の5人だ。

 彼らはHTBとの結びつきが強い。

 なかでも大泉の出世作となった「水曜どうでしょう」(レギュラー放送は1996~2002)は、深夜番組ながら最高視聴率18.6%(99年12月8日放送)を叩き出し、今も全国の地方局で放送され続けている。昨年(2017年)にレギュラー放送のDVD化が完結し、その累計出荷枚数は450万枚を超えた。“水どう”には他のメンバーも何らかの形で出演しているし、現在、HTBで放送中の「おにぎりあたためますか」(毎週水曜:深夜0時15分~0時45分)では大泉と戸次が共演している。

 そして“メンバー5人が揃う唯一のレギュラー番組”となっているのが「ハナタレナックス」(毎週金曜0時15分~0時45分)だ。しかしながら、“ハナタレ”は他県では見ることができない。唯一見られるのが、全国放送となる番組のスペシャル版で、15年より年1回放送されている「ハナタレナックスEX(特別編)」で、過去3回とも日曜の昼という時間帯ながら、視聴率7%前後を獲得している。
 
 その第4弾となる「チームナックスとゆく北海道美食めぐりの旅 in 小樽」の放送が2月4日日曜(午後1時55分~3時20分)に決定し、5人が東京に集結。制作発表記者会見となったのだが――。

次ページ:開口一番「すごく迷惑」

前へ 1 2 3 4 5 次へ

[1/10ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。