ももクロ卒業! 赤に隠れた緑「有安杏果」の“良い子”伝説

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辞めたマネに長文メール

 緑の“しっかり”ぶりは、先の記者も認める。

「12年末の紅白を取材していたときの話です。ももクロにしてみれば念願が叶った初紅白で、出演者がステージ上の大階段を下りてくるオープニングリハの段階から、百田と黄色の玉井詩織(22)は大はしゃぎでした。ところが有安は彼女たちの1段うしろで、天童よしみ(63)の手をとって一緒にゆっくり下りていたんです。ああいい子だな、と思いましたね。いざ本番で放映されたときは、天童のエスコート役は百田に奪われていましたけれど。『週刊新潮』が報じたマネージャー問題のときも、有安はフォローしていたようです」

「週刊新潮」は14年7月3日号で〈“脱落”累々「ももクロ」マネージャーの青息吐息〉という記事を掲載している。当時、チーフマネだった川上アキラ氏の“豪腕”によって、新人マネが次々辞めてしまう一件を報じたこの記事では、

〈ある現場で、川上さんが女性のマネージャーの首を掴み、声を荒らげているのを見ましたよ。赤色の子が『アキラやめなよ』と、止めていました」(TV局関係者)〉

 といったエピソードが紹介されている。

「当時、辞めたマネのひとりに私も話を聞いたのですが、有安から『これからも頑張ってね』と長文のメールが届いたといっていました」(先の記者)

 切った張ったの芸能界を生き抜くには、良い子すぎた――?

週刊新潮WEB取材班

2018年1月21日掲載

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