ももクロ卒業! 赤に隠れた緑「有安杏果」の“良い子”伝説

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浮いていた緑

 この記者氏にいわせると、「ももクロの顔は赤でセンターの百田夏菜子(23)。有安は紫の高城れに(24)と『事務所に推され隊』なんて自虐的なユニットを組んでいたくらいですから、華のあるほうではなかった」という評価。たしかに、NHK朝ドラ「べっぴんさん」にも出演していた百田の顔は分かっても、有安のお茶の間の認知度はそれほど……。

 そんな有安、グループ加入は09年と新参者である一方、0歳にして赤ちゃんモデル、EXILEのキッズダンサーを務めてもいて、芸歴はメンバーでもっとも長い。そんな微妙な立場ゆえか、ももクロでも浮いた存在だったという。

「テレビ出演時やコンサートのMCで他のメンバーが和気あいあいのなか、一人だけ蚊帳の外といった感じでしたね。雑誌のインタビューで『メンバーとの間で壁を作っていた』と告白した時は、ファンの間でも“ついに認めたか”と話題になりました。でも人気が低いというわけではなく、メンバーで唯一ソロアルバムを出しているくらいですから、熱心な“緑推し”もいましたよ」(ファンのひとり)

 この度の卒業の理由を“普通の女の子に戻りたい”とし、所属するスターダストプロモーションとの契約も終了と報じられている。芸能界からの引退と噂されているが、

「ももクロで活動しながら日本大学の芸術学部を出た、唯一の大卒メンバーでもあります。今後をふくめ、その辺はしっかり考えているんじゃないですか」(同)

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