あんなに人気だったのに……“ぬっくん”温水洋一を見かけなくなった“裏事情”

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「徹子の部屋」を5回振る

 いかに忙しかったかは、一昨年(2016年)、「徹子の部屋」(テレビ朝日系列)に出演した際、黒柳徹子(84)から紹介に合わせて言われた“恨み節”からもわかる。

「温水さんは『徹子の部屋』では、もう5回ほど出て頂きたいとお願いしたんですけど、今日が初めて。5回お願いしたんですけれども、5回お断りになったんです」 

 これに対し温水は「舞台などが立て込んでいて……」と平謝りだったのだ。

 それが昨年(2017年)は、連ドラは、剛力彩芽(25)主演の「レンタルの恋」(TBS系)1本だけ。もちろん、単発ドラマにも出ているから、まったく見なかったわけではない。姿は見えねど、ナレーションの仕事も多い。なにより昨年は、世田谷パブリックシアターほかで公演された舞台「管理人」(作:ハロルド・ピンター/演出:森新太郎)のデーヴィス役が認められ、紀伊國屋演劇賞個人賞も受賞しているのだ。

 ただし、かつての活躍からすると、打って変わった印象なのだ。

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