「上原多香子」に“AV出演騒動”が勃発……黒幕とされた発信元も「困惑」

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

Advertisement

ダミーデータが表示!?

 これは東日本大震災の起きた2011年8月4日、東海テレビのローカルワイド番組「ぴーかんテレビ」において、「怪しいお米 セシウムさん」といったリハーサル用のダミーのテロップが、実際に生放送されてしまった事故を指す。

「『DMM.R18』でシステム更新などを行う際、表示のチェックなどでダミーデータを作成。何も問題ないことを確認したが、削除を失念。こうした背景があり、それが何らかの原因で表示されてしまった。そんな可能性が考えられるのではないでしょうか。とにかく今回の状況を考えると、DMM側が取材に回答した通り、外部からの攻撃や内部の愉快犯というシナリオは、現実性に乏しいでしょう。いわゆるヒューマンエラーが原因という印象が強いですね」(井上氏)

 それにしても不運としか言いようのないのが上原多香子だ。これが仕事も私生活も絶好調というのなら、ファンも笑って済ますことができただろう。だが昨年の2017年、「女性セブン」(小学館)8月2・31日合併号が、夫の自死と上原の不倫の関係を追及する報道を行ったのは記憶に新しい。

 今年に入ってからも、東スポが「“不倫休業”上原多香子 歩合給変更で豪華マンションから引っ越し」(1月4日・電子版)と伝えたり、「週刊女性」(主婦と生活社)が「上原多香子、2LDK地味物件で同棲開始も新恋人は周囲に苦悩漏らす」(1月16・23日号)と記事にしたりするなど、私生活では“苦境”のイメージが強かった。こうしたことから、AV転身話に思わぬリアリティが生じてしまったと言える。

 とはいえ、ネットでは冷静だった層も少なくなかったようだ。SPEEDのヒット曲をパロディにして「上原多香子AVデビュー作のタイトル予想」が大喜利のように展開される一幕もあった。上原やDMMに舌鋒鋭く迫るより、ネタ合戦の悪ふざけの方が楽しいと判断したのだろう。

週刊新潮WEB取材班

2017年1月16日掲載

前へ 1 2 3 次へ

[3/3ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。