錦織圭、恋人の姿はなく… 交際発覚から2年

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米国でも姿は見ない

 本誌(「週刊新潮」)が、錦織の父・清志氏に、2人の交際について尋ねたのは、奇しくも錦織が負傷する数週間前のこと。

「(結婚は)想像したくもない。彼女が悪いっていうのはいっぱい聞くし」

 当時、否定的な立場であることを明かしていた。

 在米ジャーナリストの話。

「そのことが影響したようで、米国内でも夏以降、2人一緒の姿はありません。ケガの治療でベルギーに向かった際にも観月の姿はなかった。ただ、別れたという話も聞きません。周囲の反対を押し切って恋にうつつを抜かして成績は低迷、挙句にケガです。さすがに、今までみたいな、開けっ広げというわけには行かなくなったのでは」

 真相について、今回も清志氏に聞いてみると、

「もう話すことはないよ。この前、話したじゃない。あの後、こっちは、大変だったんだから。(現在の2人の関係は)全然、知らないから。本当に何もわからない」

 別れたとなれば、耳に入ってもよさそうだ。何も聞かされていないのが本当なら、交際は現在も進行中ということなのか。となると、復帰への影響が気になるが、

「来年1月中旬の全豪オープン前に前哨戦の大会があります。エントリーはしていますが、劇的に回復しない限りは回避するはず。ただ、このまま欠場が続くと、現在の世界ランキング22位から順位を落とし、4大大会シード権の32位以内を維持できません。そうなるとトップ10に復活するのは、年齢的なこともあり、一段と難しくなるでしょう」(先の記者)

 いくら彼女を隠しても、自身の復活がなければ、恋人への批判は収まるまい。

週刊新潮 2017年12月14日号掲載

ワイド特集「ガチンコ六番勝負」より

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