70万人動員「BIGBANG」ラストツアーで不評を買う「参加席」の極悪非道

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 BIGBANGが“LAST DANSE”と銘打ち、全国4大ドームツアーの真っ最中だ。なぜラストかと言えば、これが最後という触れ込みで――。

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韓流なんて、とっくに終わったものと考えていないだろうか。

 ドラマ「冬のソナタ」(NHK・BS2)による放送をきっかけに“韓流”と呼ばれる韓国ブームが巻き起こったのは2004年のこと。ブームを牽引したのは、ペ・ヨンジュンやチャン・ドンゴンなど、いわゆる韓国四天王らにキャーキャー言っていた中高年のお姉さま方だった。その一方で、翌05年には“嫌韓”の流れも起こり、韓流は次第に勢いを弱めていった。

 次いで“第2次韓流ブーム”と呼ばれる人気再燃が10年頃からで、東方神起、少女時代、KARAらK-POPグループがヒット。2011年には、これら3組がNHKの「紅白歌合戦」に出場するまでに。K-POPを支えたのは若いファンだったが、タレントと所属事務所がもめたり、韓国大統領の竹島上陸問題や慰安婦像設置問題も起こり、“嫌韓”の感情も再燃。第2次ブームも終焉する。

 そして“第3次韓流ブーム”が現在なんだとか。人気の筆頭が、BIGBANGという男性5人のグループで、前述の通り11月18日の福岡ヤフオク!ドームを皮切りに、京セラドーム大阪、ナゴヤドーム、東京ドームと、海外アーティストとしては初の5年連続ドームツアーを敢行中。さらに京セラドームへ戻って12月23日をもって完全に“ラスト”になるはずだったのだが……。

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