NHKドラマ主演「内山理名」と「堀北真希」「高杉真宙」の知られざる共通点とは

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 11月24日からスタートしたドラマ10「マチ工場のオンナ」(NHK総合:全7回)。主演の内山理名(36)はNHK初主演で、地上波の連続ドラマとしても主演は10年ぶり! それにしてもなぜ、旬の過ぎた内山理名なのか?

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 今回は町工場を営む父の急逝により、主婦から女性経営者となった娘の奮闘を描いた実話「町工場の娘 主婦から社長になった2代目の10年戦争」(諏訪貴子著)を原作とするドラマである。

 原作の舞台は東京・大田区だが、ドラマの舞台は名古屋へ。

「『マチ工場のオンナ』はNHK名古屋放送局の制作なんです。ですからロケも名古屋からほど近い桑名などで行われていました。NHKは内山理名が同局初主演!と盛んに宣伝していますけど、東京で撮影するのなら、彼女より売れっ子の女優を使ったでしょうね」

 と、声を潜めるのは業界通。

「父親役に舘ひろし(67)、母親には市毛良枝(67)、従業員には竹中直人(61)、柳沢慎吾(55)が脇を固めますから、主演にはやはり知名度のある女優が必要でした。旬の売れっ子女優は、東京を長期間離れてのロケはなかなか難しいですからね」

 内山といえば、女子高生の時にデビューして2000年代初頭まではドラマやCMで活躍していた。

「10年ちょっと前から映画にシフトしており、公開中の「ゆらり」でも主演を務めています。しかし、以前よりは人気は落ちています。民放局のゴールデン枠のドラマで主役をやれる女優ではありません」(同)

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