ジキルとハイドか？ 強制性交容疑で逮捕された元阪神「一二三容疑者」の素顔
「私は助けられた」と証言する女性
2010年、夏の甲子園では投手としてチームを準決勝に導き、翌年に阪神に入団。16年に自由契約となり、独立リーグの石川ミリオンスターズに所属――こんな経歴のプロ野球選手が強制性交容疑で沖縄県警に逮捕されたのだから、大きな衝撃が走って当然だろう。
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もちろん一二三慎太容疑者（25）のことだ。沖縄県警によると、複数の少年と共謀して女性に乱暴したという。事実なら極めて悪質であることは論を俟たない。
マスコミの報道も厳しい。「強制性交で逮捕 元阪神・一二三容疑者の同僚が明かす素行」（日刊ゲンダイ）、「集団女性暴行逮捕 元阪神・一二三容疑者“裏の顔”」（東スポ）――いかにも、という内容だ。
ところが本誌が取材を開始すると、逆に「襲われそうになった私を、一二三くんは助けてくれた」という女性の証言を得ることができた。
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