「日馬富士」暴行 貴ノ岩に叫んだモンゴル最悪の侮蔑語「ビスタ!」

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 目下、世間を騒がせている横綱・日馬富士(33)の暴行問題。結局のところ、「酒乱大暴れ」の宴では何があったのか――。

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 事件が起きたのは10月25日夜のこと。日馬富士と貴ノ岩(27)、そして白鵬、鶴竜らの一行は、まずは鳥取市内の「ちゃんこ石浦」で一次会を行った。このちゃんこ屋は白鵬の内弟子で十両の石浦の父が経営する店である。

 一次会ではこれといったトラブルはなく、二次会はネオン街にあるラウンジ「ドマーニ」へ。この店のカラオケができる個室が事件の現場となった。

 きっかけは、日馬富士の呼びかけに対し、貴ノ岩がスマホをいじっていて気付かなかったことだったという。モンゴル人力士の事情に詳しい関係者が明かす。

「日馬富士は“何シカトしてるんだ”とモンゴル語で怒り、まずカラオケのマイクを貴ノ岩に投げつけました。ドスのきいた声で“オーイ!”と言いながら。さらに氷やマドラー、カラオケのリモコンを“オーイ!”と言いながらすごい勢いで投げつけたのです」

 日馬富士の口から、相手を侮辱する「最悪の言葉」が飛び出したのはその頃だ。

「彼は何度も“ビスタ!”と言って貴ノ岩を罵った。モンゴル語で女性器のことで、“女のアソコでも舐めとけクソ野郎!”といった意味です」(同)

 そして日馬富士は身を乗り出し、テーブルを挟んで反対側にいた貴ノ岩のおでこを拳で力一杯何度も殴り始め……。

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 11月22日発売の「週刊新潮」では、日馬富士の暴行問題を7頁にわたって特集。貴乃花親方の謀略や、日馬富士の鯨飲伝説などと共に、詳しく報じる。

週刊新潮 2017年11月30日号掲載

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