山尾志桜里「不倫疑惑弁護士と仕事継続」で“大炎上”神奈川新聞の提灯記事

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取材申請に神奈川新聞は回答

 神奈川新聞に取材を申請した。項目は「なぜ神奈川新聞が愛知県の衆院議員について報じるのか」、「議員の主張を垂れ流ししたのは問題であり、今後の紙面では何かの形でバランスを取る必要があるのではないか」という2点。編集局が期限内に回答を行った。第1点は以下の通りだ。

「弊紙は神奈川県1の地方紙です。通信社の配信契約に基づいて、県外、国外のニュースも掲載しております。また必要があれば、県外での自社取材も行っております。取材の経緯や、掲載の理由については、本件記事に限らず、回答をしておりません」

 2点目は、次のようになる。

「本件インタビューはニュース性があると判断して掲載しました。弊紙のスタンスに合致するか否かを問わず、ニュース性の高い記事は掲載しております。今後の編集方針については、外部にお答えする性質のものではないと考えます」

 株などの相場で有名な格言に「人の行く裏に道あり花の山」がある。確かにマスコミの世界では、渦中の人物を非難する他社の逆を張り、あえて褒める記事を書くことも珍しくはない。とはいえ、さすがに今回の企画は無理があったのではないだろうか。

週刊新潮WEB取材班

2017年11月17日掲載

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