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「SMAPに脅威を感じた」 ビートたけしの「愛すべきバカ論」(2)
SMAPとたけし軍団。
男性だけで構成されているという以外には何の接点も共通点も無いように見える集団なのだが、SMAPが登場した時に、たけしは脅威を感じたのだ、という。新著『バカ論』の第5章「こんなバカが好きなんだ」から抜粋、引用してみよう。
「ずいぶん昔、おいらはSMAPが出てきたのを見て、ジャニーズの連中がバラエティに進出してきたらやばいぞと、ずっと前から言ってた覚えがある。
歌と踊りに関しては、次から次へと若い新しいグループが出て来てその都度人気になるだろうけど、そいつらが年取ってアイドルを卒業して次に何をやるかといったら、ワイドショーとかバラエティの司会をするしかない。...
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大晦日の「SMAP」解散式に森くんが来たワケ “キムタク不在”7時間の一部始終
キムタク抜きでのSMAP解散の忘年会が開かれたのは、2016年の大晦日、午後7時のことだった。会場になったのは、「芸能界のドン」こと田辺エージェンシー・田邊昭知社長の息のかかった東京・港区の焼肉店である。
自宅を出たメンバーのうち、最初に徒歩で店に向かったのは、山高帽風ではあるものの、モダンに手を加えたタイプをかぶった香取である。
空色の革ジャンは凝ったつくりで、表地には鳥や蜂、そして花の刺繍に金属の飾りボタンをあしらい、裏地一面には匂うように花びらが舞う。...
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