記者会見まで開いてコンプライアンス違反の「答え合わせ」を求めるタレントの国分太一(51)に対し、拒否を貫く日本テレビ。そんな彼に手を差し伸べてきたのが松岡昌宏(48)だ。苦楽を共にしてきた盟友が初めて明かす国分、そして、日テレへの複雑な思いとは……。
「国分さんとはリモートで頻繁にやりとりをしていたのですが、リモートでは限界があると感じ、『ウチでメシでも食いながら話そう』と言ったんです。本人は『迷惑がかかるかも』といったん断ってきたんですが、そんなことを言っている場合じゃない、と。...
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予想外のサスペンス展開「これぞドラマ!」のTBS深夜枠(TVふうーん録)
TBSのゴールデン枠ドラマがひどかった今夏。前近代的なお祭り騒ぎやら、罪悪感や喪失感を一切描かない結末、行間や間合いに浮き出る人間の心模様を読み取る力のない人だけに向けた陳腐な展開。新機軸や新奇性を求めず、挑戦も冒険もせず、ただひたすらベタ。名作「逃げるは恥だが役に立つ」や「カルテット」を世に送り出した局とは思えないほどつまらなかった。
しかし、である。深夜枠のドラマは軒並素晴らしいので捨て置けぬ。同じ局でどうしてこうも違うのか。8月中旬から始まった「伊藤くんAtоE」は、登場人物の設定をとても挑戦的な構造に仕上げ、こじゃれた映像に落とし込み、女の毒と可愛げと心の闇を鏤(ちりば)めたドラマだ。...
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