カズオ・イシグロ、渡英57年でも日本の名残り 関係者が語る

文芸・マンガ週刊新潮 2017年10月19日号掲載

「私の一部は、いつも日本人と思っていた」――。今年のノーベル文学賞に輝いた日系英国人のカズオ・イシグロ氏(62)は、自らの世界観に日本が影響していると会見で語る。長崎市で生まれ、1960年、5歳の時に渡英。以来、57年間でたった3回しか祖国の土を踏んでいない作家のルーツを辿ってみると……。

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