武井咲、復帰後の仕事も殺到 事務所が恐れる“引退”テロ

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 できちゃったというより、産みたくて積極的に「自爆テロ」を起こしたとの見方が濃厚な武井咲(23)。すでに復帰後の仕事も殺到しているというが、実は、事務所が怖れるのは「第2の自爆テロ」なんだとか。

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 武井から妊娠と結婚について告げられたとき、

「所属事務所オスカープロモーションの社長も副社長も、“超”がつくほど激怒していたんです」

 さる芸能関係者はそう言いつつ、「むしろ怒っていたのは武井だ」と続ける。

「武井はモデルとしてそこそこ売れたら早めに結婚したい、という夢を持っていた。お母さんも22歳で武井を産んでいますしね。ところが“ポスト上戸彩”に抜擢され、女優としての仕事を詰め込まれた。彼女にはTAKAHIROとの恋愛を捨ててまで仕事に打ち込む気はなく、事務所の方針にはずっと不満でした。そこで事務所は、武井のスケジュールを過密にし、結婚を先延ばしにさせようとしたのですが、むしろそれが、彼女をでき婚という強硬手段に走らせてしまった」

 ただ、事務所も一転して“祝福ムード”だそうで、

「武井はここ数年、馬車馬のように働き、CMでは先輩の上戸彩よりも稼いだから結婚も許可している、という声が聞こえてくる」

 と芸能記者。実際、オスカーの広報担当も、

「新しい命を授かったのに、それを捨ててまで仕事を頑張りなさい、なんて人道的に言えません」

 と訴え、武井が破ったという「25歳まで恋愛禁止」ルールについても、

「25歳くらいまでは突っ走らなきゃだめだ、という会話が、いつの間にか“恋愛禁止”という話になってしまっただけ」

 とソフトな姿勢を強調する。だが、芸能記者が説く。

「武井の妊娠で10億円の違約金発生、という報道に対し、日本エンターテイナーライツ協会が“タレントたちに対して不当な圧力を与え、結婚、妊娠を始めとする人間として大切な自由と権利を不当に制限する原因となりかねない”と声明を発表。これに事務所が敏感になったのです」

 とまれ、事務所は武井への“軟化作戦”に転じ、

「復帰後に頑張ってもらおうという狙いです。オスカーに聞いても“仕事は取れているので大丈夫”と言う。1年後くらいに復帰した時期に撮影できる、CMなどの仕事の契約を水面下で進めているといいます」(同)

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