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今季まだ5勝でも「藤田菜七子」コツコツ進化中
ここまで、5勝──。
昨年3月に鳴り物入りでデビューしたJRA(日本中央競馬会)所属の藤田菜七子騎手(19)である。同期の木幡(こわた)巧也騎手がすでに11勝を挙げる中、伸び悩んでいる。
菜七子“推し”の男性競馬ファンが嘆く。
「デビュー以来、彼女が騎乗するというだけで、馬の実力に関係なく馬券は必ず買うようにしているんですが、ここまで勝ちが遠いと、心が離れそうです」
久々の女性騎手の登場を、競馬人気復活の起爆剤と目していたJRAも、この“低空飛行”には危機感を募らせているようで、
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騎手・調教師の武邦彦氏が逝去 1538勝、武豊の父
昭和の時代を飾った男が、また一人、この世を去った。
名ジョッキー武豊(47)と弟、幸四郎(37)の父親で、自身も現役時代は、「ターフの魔術師」と呼ばれた武邦彦さんが、8月12日、滋賀県の入院先で息を引き取った。享年77。肺ガンだった。
京都府出身の武は、昭和27年(1952)に騎手見習いとなったが、デビューは5年後。開花するまでに、さらに15年が掛かった。
ビッグレースでの初勝利は、33歳だった昭和47年。アチーブスターという8番人気の馬で桜花賞を。...
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