「インスタ映え」の名勝で死亡事故… 続出する“中毒者”トラブル
死亡事故も起きた“インスタ映え” 自己発信に余念なき人々(上)
ツイッターにフェイスブック、さらにはインスタグラムまで。巷はSNS花盛りである。が、その“インスタ映え”が持て囃される中、先日は死亡事故まで起きていたのだから、およそ真っ当な世相とは言えまい。猫も杓子も、なぜかくも「自己発信」に余念がないのか。
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悲劇が起きたのは、さる4日の午前0時頃。沖縄県の宮古島と伊良部島とを結ぶ「伊良部大橋」で、32歳の男性介護士が、誤って海に転落したのである。
「男性は宮古島市在住。交際中の女性とドライブ中、全長3540メートルの橋の中央部で緊急車両用のスペースに停車し、路上に出て女性にプロポーズしました。OKの返事を貰い、喜びも手伝って橋の欄干を乗り越えたのですが、外側の縁に立って足を滑らせ、30メートル下の海に落ちてしまいました」(地元記者)
当時、酒に酔っていたという男性は7時間後に遺体で発見された。幸福の絶頂から一転、奈落へと叩きつけられたわけだが、現場はネット上で“インスタ映えするスポット”として名高かった。
「亡くなった男性のものとみられるフェイスブックでも、好天で撮影された伊良部大橋の写真がシェアされており、当日も写真を撮ろうと手すりを跨いだ可能性は捨てきれません」(同)
もとより人生の大一番を迎え、名勝のロケーションを味方につけようとしたのは想像に難くなく、換言すれば“インスタ映え”が引き起こした事故だとも言える。
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