東方神起とJYJの格差が決定的に――「明暗」の主犯はユチョン

エンタメ 芸能 2017年9月17日掲載

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8月「除隊競演」で判明した東方神起とJYJの「格差」

 東方神起とJYJの「明暗」は、どうやら決定的なものになったようだ。前者の人気は全く衰えを見せないのに対し、後者は解散説も出かねない凋落ぶりだという。

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 ご存じの方も多いだろうが、改めて振り返っておこう。「韓流ブームの立役者」などと呼ばれた東方神起は2003年、男性5人組のボーカルグループとして結成。公式サイトによると、04年2月に韓国でデビューを果たす。そして瞬く間にアジアのトップアイドルとなるが、収益分配を巡る対立などから10年に分裂してしまう。

 現在の東方神起はユンホ(31)とチャンミン(29)の2人組。一方、キム・ジュンス(30)、キム・ジェジュン(31)、パク・ユチョン(31)の3人はJYJを結成し、現在に至っている。

 2グループの格差が浮き彫りになったのは今年8月。東方神起のチャンミンと、JYJのユチョンが共に兵役を終え、一種の競演状態となったためだ。韓流に詳しいライターが解説する。

「チャンミンは8月18日、アイドルグループ『SUPER JUNIOR』のシウォンと共に、兵役の代替として警察に勤務する『義務警察』の服務を終了しました。集まったファンの数は報道によって異なりますが、1000人から2000人というところです。一方、ユチョンも代替制度『社会服務要員』として区役所に勤務していましたが、彼は25日に除隊。こちらに集まったファンは、やはり報道によると100人から200人という数字でした。チャンミンの場合はシウォンのファンも混ざっていたとはいえ、ユチョンは桁が1つ少ない。その差は歴然としていました」

 この結果は、まさに予想通り、想定の範囲内だったという。

「このユチョンがJYJのイメージを失墜させた張本人なんです。彼は16年、キャバクラで働く4人の女性から、性的暴行を受けたと訴えられました。キャバクラといっても日本とは異なり、最終的に女性へ金銭などを提供して交渉がまとまれば、性行為も可能というサービス内容です」

 刑事事件として捜査が行われたものの、基本的には「冤罪」が立証されたというのが、韓国世論の理解だ。ユチョン側も女性を虚偽告訴容疑で訴えるなどの対応策も講じてきた。とはいっても、韓国の人気アイドルが「社会服務要員」の期間中、つまり兵役中にキャバクラへ赴き、数人の女性と性行為。その大半が店や自宅のトイレで行われたという衝撃的なエピソードが流布してしまった。そのイメージダウンは計り知れない。

「事務所のコントロールがきかなかったのか、服務中に入れ墨を入れていたことや、大手乳製品メーカー創業者の孫娘と結婚する予定も明らかになってしまいました。結婚相手は財閥とまでは言えないので、サムスン電子に対する怨嗟のような厳しい世論にさらされているわけではありません。とはいえ、資産家なのは事実ですし、そもそもトップアイドルが結婚すれば、それだけで商品価値は下がると言わざるを得ません。この孫娘はファン・ハナさんというのですが気が強いらしく、ネット上でユチョンのファンと口論を繰り広げたこともあります。少なくとも韓国のファンの間では『悪妻』とか『バカ嫁』というイメージが定着してしまいました」(同)

 韓国だけでなく、日本のファンにも「ユチョンにJYJの名前を使ってほしくない。穢れてしまう」と激しい拒否反応を示す向きもあるというが、これだけ世論を騒がせてしまえば当然だろう。

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