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9秒台が出なかった「桐生vsサニブラウン」大会 陸連の失策のせい?
風薫る季節の到来とともに始まった、陸上シーズン。「セイコーゴールデングランプリ」は、いきなり注目の韋駄天対決だった。“日本人初の9秒台”が最も期待される桐生祥秀(20)と“スーパー高校生”サニブラウン・ハキーム(17)、“五輪日本人最高記録”を持つ山縣亮太(23)が、初顔合わせをしたのである。しかし、3人ともが結果を残すことはできなかった。
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5月8日、等々力陸上競技場(川崎市)は、詰めかけた2万3000人の観客でほぼ満員状態。
昨夏の世界陸上選手権で銀メダルのジャスティン・ガトリン(34)=米国=や桐生、サニブラウン、山縣らが男子100メートルのスタートラインに立つと、大歓声が沸き起こる。...
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涙なくしては読めない、伝説の投手・江夏豊の「奇跡の引退試合」
球史に残る名投手でありながら、所属チームとは関係なく、通常は草野球しか行われない球場で、引退試合を行った――。
各球団がキャンプインして、そのレポートが伝えられるようになるこの時期、プロ野球ファンの気分が日ごとに興奮度を増してくる。一方で、昨シーズン終了を機に球界を去った選手も多くいる。年末の「プロ野球戦力外通告」(TBS系)を涙しながらも、ついつい見てしまうというファンも多いことだろう。
ほとんどの選手がひっそりと辞めていくのだが、スター選手ともなれば話は別。...
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