橋田壽賀子も“渡る海原は楽ばかり” 「超高級トラベルガイド」VIP客船の魅力

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橋田壽賀子さんも虜に

「大きな荷物を持たず、ゆったりできるのが良い」

 と話すのは、専らクルーズ船での旅行を楽しむ脚本家の橋田壽賀子さんである。

「行く先々で、知らなかった日本の風景を見ることができます。つい最近も北海道で本当に美しい田園風景や、山の中の立派な村落を見ました。乗船中もいろいろな催し物やパーティーがあって退屈しませんよ。日頃出会わないような人たちと一緒になるのも楽しみのひとつ。乗っているお客さんのマナーも非常に良くて、嫌な方に会ったことがありません。ゆったりしていて動く老人ホームのよう(笑)。多少お値段は高くても、俗世間から離れ贅沢をしている気持ちになれるんです」

“渡る海原は楽ばかり”と、今ではすっかり豪華客船の虜になっているという。

 ***

(4)へつづく

斎藤岬(さいとう・みさき)
1986年生まれ。雑誌編集者を経て、フリーランスに。ビジネス誌やWEB媒体で編集・執筆を手がけている。

週刊新潮 2017年8月17・24日夏季特大号掲載

特別読物「『海老蔵』歌舞伎鑑賞に世界遺産『平等院』貸切!! 『超豪華列車』『VIP客船』で行く 超高級トラベルガイド」より

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