公金で不倫の今井絵理子、応援要請に“かったるいんだよね” 背負う慰謝料は

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“かったるいんだよね”

 そもそも、今井議員は、当初から勉強不足を指摘された身。当選直後、地元沖縄の基地問題について問われ、「これから勉強します」と答えて、世間を唖然とさせた。議員になった後も、きちんと努力を重ねていたとは言い難く、国会質問ひとつとってみても、初質問は今年2月で、これまでの質問回数は4回。これは、昨年の参院選の比例区で当選した自民党の新人議員12人の中で、最も遅く、最も少ない数字だ。そのくせ、不倫相手を見つけることだけは素早く、逢引きは多数なのだから、何をかいわんやである。

「彼女は客寄せパンダですから、全国各地の選挙の応援に呼ばれます」

 とはさる自民党関係者だ。

「しかし、議員になって1年、そんな状況に思い上がりが生まれ始めたのでしょうか。6月、都議選がスタートする直前のこと。霞が関を同僚議員と歩いていた今井さんが、突如、近くにいた議員に“応援要請が多すぎてさあ、かったるいんだよね”と言ったんです。みな曖昧に誤魔化していましたが、中には、彼女を睨みつける議員もいて、場は凍りついていました」

 この舐めた態度の極北が今回の公金不倫であったというワケなのだ。

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