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最初の事件で共に逮捕、ASKA「元愛人」の肉声
「はい、もしもし?」
受話器の向こうから耳に飛び込んできたのは、思いのほか明るく、屈託のない女性の声だった。
この声の主は、一昨年の「最初の事件」でASKA(58)と共に逮捕された栩内(とちない)香澄美氏(39)である――。
ご承知の通り、執行猶予中の身だったASKAは11月28日、またもや覚せい剤取締法違反の疑いでお縄となった。彼は逮捕直前までブログへの投稿を続け、
〈陽性は、ありません。100%ありません〉
と弁明したものの、科学捜査研究所での鑑定結果は「陽性」。...
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薬物乱用少女は「手の掛からない子」だった――家裁調査官があぶり出す真実
前回に続いて、家裁調査官の手掛けた事件を見てみよう。
家裁調査官は、捜査権や逮捕権などは一切持たない。地道な調査と、当事者とのカウンセリングだけを「武器」に、様々な問題の解決に当たるのだ。
相手が未成年の場合は、保護者とも面接をして問題の所在を明らかにしていく。
長く家庭裁判所調査官を務めた村尾泰弘氏村尾氏の新刊『家裁調査官は見た――家族のしがらみ』をもとに、薬物乱用少女のケースを紹介しよう。
マキコ(仮名)は17歳の少女だ。薬物を使用しながら自動車を無免許運転していた。...
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