気迫が足りない民進「野田」、公明は高評価 テレビ討論「政治家発言」採点
テレビ討論「政治家発言」採点表(3)
5名の識者によるテレビ討論の採点は、共産・小池晃書記局長(57)が最高得点、自民の二階俊博幹事長(78)がワーストという結果に。では、その他の党の面々はというと……。
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支持率はちっとも上がらず、選挙で敗北を繰り返す民進党。それでも、野田佳彦幹事長(60)と、玉木雄一郎幹事長代理(48)のコンビはそろって67点を取った。
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野田氏の場合、政権与党時の民主党代表選において、「どじょう発言」で首相の座を射止めたことは知られている。演説の名手と言われ、
「受け答えを通して安定感がある。万遍なく語れ、得手不得手のないことが強み」(拓殖大学の丹羽文生准教授・政治学)
との評価が概ねだが、名古屋外国語大学の高瀬淳一教授(情報政治学)は言う。
「玄人受けはしますが、この討論でも、ズバッと安倍首相を切れない。“政権を返せ”という切れ味、気迫が足りないのです」
前首相のプライドが邪魔しているのだろうか。
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