気迫が足りない民進「野田」、公明は高評価 テレビ討論「政治家発言」採点

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元キャリアの自負

 玉木氏についても、財務省のキャリア官僚出身で、

〈政治家には二種類の犬がいると言われます。一つは権力のポチ。とにかく権力に従いましょう、というタイプ。もう一つは国民の番犬。我々は納税者のため、国民のための番犬として頑張りたいと思います〉(6月18日TBS「時事放談」)

 などの表現が秀逸との評価もあるが、

「全体的に話が細かすぎる。一般の人が見ている番組で、あまりに細かい政策の話をするのはどうか」(高瀬教授)

「元キャリア」の自負がわかりやすさを妨げているのだろうか。

 こうした“雰囲気”が抜けない限り、政権に返り咲くことはなさそうである。

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