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「藤井聡太」は何が違う? “AI時代”の新型天才棋士
6月17日の「朝日杯将棋オープン戦」予選で藤岡隼太アマ(19)を下し、最多連勝記録「28」まであと1勝に迫った「天才」中学生棋士・藤井聡太四段。その快進撃は、現代将棋を揺るがす「AI」の発展と無縁ではなかった。ベテラン棋士すら圧倒する藤井四段の強さの秘密を、自身もアマ初段の腕前という村上政俊・前衆院議員が「新潮45」7月号で解き明かしている。(以下、「新潮45」7月号掲載「天才『藤井聡太四段』の将棋は何が違うのか」より抜粋)
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藤井聡太四段の活躍に先立って注目を集めた将棋の話題といえば何といっても人間棋士とAIの対決だろう。...
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史上最年少のプロ棋士・藤井聡太 学校の授業は5分で理解
いやはや、恐ろしい中学生が出て来たものである。史上最年少でプロ棋士になる藤井聡太三段(10月に四段昇格)は、凡百の我等とどこが違うのか。10年に1人と言われる天才棋士の「双葉」の頃からのエピソード。
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「相手が大人だろうが負けるとすぐ泣くんです。あんまり泣くもんだから“のべつまくなしに泣いてどうするんだ!”と叱ったことがある。よっぽど負けず嫌いなんでしょう」
そう振り返るのは、藤井君が通っていた名古屋市にある将棋教室の中山則男氏(指導棋士六段)である。...
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