大島優子「くそったれ」に須藤凜々花が応戦!? 後味の悪さを残した「第9回AKB48総選挙」

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過激なメッセージを残した大島優子(Norio NAKAYAMA from saitama, japan/Wikimedia Commons)

 17日に沖縄で開催された「第9回AKB48総選挙」。3万1779票を獲得し20位にランクインした、NMB48の須藤凜々花の突然の結婚発表に、元メンバーからは痛烈な批判の声が上がっている。

 元AKB48で、過去2回の総選挙1位を達成したこともある女優の大島優子は、同日夜にインスタグラムのライブ動画で、「何考えてんのかしら。何でもありなんですね。わたしも結婚したい!」と笑いながら話し、動画の最後には「総じて言いたいのは、この帽子がきっと、私の全ての言葉だと思うの。せーの」とかぶっていたキャップを披露。そのキャップの前面には“くそったれ”という意味を持つスラング「F●●K」の文字が。

 大島だけでなく、過去に“恋愛禁止”の掟を破り丸坊主にした経験を持つ峯岸みなみは、「言いたいこといっぱいあったよ。ファンのみんなにもメンバーにも。たくさんたくさん考えたよ。ステージ上で言葉にはできなかったけどちゃんと伝えていきますね」とTwitterでコメント。高橋みなみもトークアプリ「755」で「はあー、結婚発表は…ないな、ふうー」と書き込み、19日のイベントでは「結婚自体は素晴らしいし、おめでたいことですけど、あの場所で言うのはかなりリスキーだなと思いました」「今まで色々なこともあってペナルティを与えられたメンバーもいますし、結婚だからどうなのかと言われると私にも答えが出ないです」と困惑した気持ちを伝えた。

 一方の須藤本人は、18日の那覇空港で報道陣に「また後日、自分の口から説明させていただきます。よろしくお願いします」と頭を下げたが、着用していたTシャツには英語で“ちくしょう”という意味をあらわすスラング「DAMN」と書かれており、ファンの間では「大島優子がF●●K帽子で挑発して、須藤がDAMNシャツでアンサーしてる」などと話題を呼んでいる。

 そもそも今回の総選挙は、悪天候により無観客での開票となり、開始前から雲行きは怪しかった。2009年から始まったAKB48シングル総選挙は、確かにAKB48の認知度をあげるきっかけともなったイベントではあるが、今回はそろそろ潮時なのではと感じてしまうような、後味の悪いものとなってしまったようだ。

デイリー新潮編集部

2017年6月19日掲載

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