大砂嵐、ラマダン前でも13敗の不調

スポーツ週刊新潮 2017年6月8日号掲載

 かつてはエジプト人初の力士として前頭筆頭まで上り、マスコミにもてはやされていた大砂嵐も、最近は十両の常連組。

 そしてこの5月場所は、西十両筆頭で2勝13敗という過去最悪の成績。敬虔なムスリムとしても有名な彼だが、5月27日からのラマダン(断食月)とは2日しか重なっておらず、栄養は十分に摂れていたはずだが――。

 大相撲担当記者が言う。

「彼の相撲は、両まわしを取って腕力だけで振り回すタイプ。しかし今場所は、それがほとんどできませんでしたね」

 その理由として、

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