加計学園疑惑、安倍官邸が暴露した「文書リーク官僚」の風俗通い “何度も店に来ていた”との証言

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目論み通り…

“第2の森友問題”と呼ばれる加計(かけ)学園(岡山市)の疑惑は、次なるステージに突入。“腹心の友”への便宜供与を裏付ける文書の存在が報じられ、安倍総理は追い詰められたかのように見えた。だが、官邸は窮余の一策で文書をリークした官僚の風俗通いを暴露した。

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 喧騒と猥雑さが漂う新宿・歌舞伎町の中心部。その一角に建つ雑居ビルに、目的の店はあった。

 エレベーターを2階で降り、入り口で入場料の6000円を支払ってから仕切りのカーテンを開け、薄暗い店内に足を踏み入れる。

 すると、中央のバーカウンターを挟んで、約10人ずつの男女が左右に分かれ、スツールに腰かけている姿が目に入った。

 女性の年齢層は20代から40代後半といったところか。無料で提供される清涼飲料水などを飲みつつ、暇を持て余した様子で携帯電話をいじったり、化粧を直したりしている。

 男性の方も年齢層はまちまちだが、みな食い入るように女性たちを見つめ、品定めに余念がない。

「あの子を」

 男性陣は次々に店員に声をかけ、気に入った女性を隣の席に連れてきてもらっている。
 実はこの店、“男女の出会いの場を提供する”と謳っているものの、その実体は入場料無料で女性を集め、目をぎらつかせた男性と売買春させる“出会い系バー”なのだ。

 あくまでも女性との交渉次第だが、だいたいの相場は、店外で一緒に食事をするのに5000円、さらにホテルへ誘うとなると2万〜3万円が必要になる。

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