眞子さま、「新婚費用」1億4000万円でも共働きに

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 今年1月、陛下は元侍従らとの会食の場でこう仰った。〈今年は、眞子にいいことがありますよ〉。拝聴したOBはみな、直ちにその意図を察知したというのだが、では肝心の新婚生活は、いかがなるのであろうか。

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 ご結婚に際し、眞子さまには宮内庁から一時金が支給される。

「2005年に結婚した黒田清子さんは1億5250万円、3年前の千家典子さんは1億675万円でした」

 とは、皇室ジャーナリストの山下晋司氏である。

「金額は天皇からの距離(親等)などで異なり、眞子内親王殿下の場合は、1億3725万円になるとみられます」

 小室さんは現在、法律事務所に勤めながら大学院に通う学生でもある。いわゆる「新婚費用」は、眞子さまに大いに頼るところとなりそうだが、皇室ジャーナリストの渡辺みどり氏は、

「小室さんの会見を見て、清子さんと結婚された黒田さんを思い出しました」

 とのことで、

「当時、やはり自宅前で黒田さんは『時期が参りましたらお話しします』と答えていました。眞子さまも清子さんを『ねえね』と呼んで慕っておられ、ロールモデルになさっていたのです」

 その一方、お仕事については異なるスタイルをとられるとみるのは、さる宮内庁関係者である。

「清子さんは結婚後、表立った活動を極力控えてきました。これは一つの見識です。眞子さまは日頃、膨大なご公務をこなされる紀子さまからお仕事の意義についてみっちり教わっており、ご自身も働くことが何よりの喜びと捉えておられます」

 現在は、日本テニス協会と日本工芸会の総裁職をお務めだ。皇籍離脱に伴って一旦退かれても、将来、女性皇族が結婚後も公務を続けられるようになれば、

「日頃のお考えからして、積極的にお仕事に携わられると思います。その場合、やはり無給とはいきませんから、『パートご公務』のような形になるのでは」(同)

 世間並みに、共働きも十分あり得るのだ。

特集「『眞子さま』祝砲の不協和音」より

週刊新潮 2017年6月1日号掲載

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