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村上春樹 オリコン2017上半期・1位に「たゆまず小説を書き続けていきたい」
やはり村上春樹は、村上春樹だった――。
今年2月に刊行された村上春樹の7年ぶりの書き下ろし長編小説『騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編―』が「オリコン2017年 上半期“本”ランキング」(集計期間:2016年11月21日~2017年5月21日)の総合部門で1位となった。ちなみに同日発売の本作第2部『騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編―』は同総合4位を獲得しており、同一作家の文芸作品による2作同時TOP5入りは今回が初めて。
今回の結果を受けて村上春樹さんは「長編小説はたまにしか書かないんだけど、それを待っていて、しっかり本を買ってくださる読者がついているというのは、僕にとって誠にうれしいことであり、光栄なことです。...
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嵐の大野智にピース・又吉が「袋とじの本」をおススメ
27日放送の日テレ系「嵐にしやがれ」に、2作目『劇場』を刊行したばかりのピース・又吉直樹が出演し、「又吉先生プレゼンツ 本を読まない人のための文学講座」を行った。
スタジオに又吉の本棚が再現され、そこから嵐のリクエストに応じて又吉が本をおすすめするコーナーでは、大野智の「ぼくほんと(本を読むと)眠くなる。なので目が覚める本を」という要望に応え、あるとても変わった本をセレクトし、嵐の5人を唸らせた。
又吉がセレクトしたのは、94年刊行の泡坂妻夫著『生者と死者―酩探偵ヨギ ガンジーの透視術』という文庫本だ。...
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