広瀬すず、「チア☆ダン」不発も人気絶頂 現場が明かす“素顔”

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■忖度なしにズケズケ

 別のスタッフも同意見で、

「まあ、今時の子なんですけどね。だけど、それではこの世界では通用しません。疲れているのかもしれないけど。あまりに短期間で売れっ子になっちゃったから」

 広瀬は14歳で「ミスセブンティーン2012」グランプリに選ばれて芸能界デビュー。一昨年の「海街diary」では4姉妹の四女を演じて、日本アカデミー賞はじめ新人賞を総なめ。カンヌ国際映画祭のレッドカーペットも16歳で歩いている。

「シンデレラだからね。現場の空気を読まず、いわば忖度なしでズケズケと思ったことを言っちゃう」

「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジ系)では音声スタッフについての“なんで自分の人生を、女優さんの声を録ることに懸けているんだろう”との発言が馬鹿にしたように受け取られて謝罪。「痛快TV スカッとジャパン」(同)ではコインランドリーを占領する迷惑主婦のVTRを見て“洗濯機、買えばいいのに”と言って貧乏人を馬鹿にしたと批判もされた。

「当然、性格が悪いと嫌う視聴者も出てきます。ただ、あの発言は切り貼りで、その前後も流せば視聴者も納得したかもしれません。そうされてしまうのも結局はスタッフに好かれていないからですけど」(同)

 ズケズケ言えるのは大女優の特権だが、まだそこまでではないってことか。頑張れ、すずちゃん。

ワイド特集「蝶よ花よと女の舞」より

週刊新潮 2017年5月4・11日ゴールデンウイーク特大号掲載

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