安倍昭恵、ボディコンでジュリアナ通いの原点

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 大麻に傾倒し、誰にでも安易に「口利き」を約束してしまう、前代未聞の軽薄さを身にまとった総理夫人、アッキー。思慮のなさは驚くほど徹底しているが、その原点は、バブル時代のあの場所にあった。

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10代から夜遊びが好き

 安倍昭恵夫人(54)の奔放さにもミーハーぶりにも、実は年季が入っている。

「昭恵さんは10代から夜遊びが好きで、夜中にこっそり家を抜け出してディスコに行ったりしていましたが、ご両親はまったく気づいていなかったそうです」

 彼女の古くからの知人は大雑把に「10代」と語ったが、そこにはある“境界”を越えてのことであった。

 森永製菓の創業以来の大番頭の家系である松崎昭雄氏と、創業家の直系である恵美子さんとの間に、社長令嬢として生まれた昭恵夫人は、幼稚園から聖心女子学院に通ったものの、

「高校時代から制服の胸のボタンを外し、髪をソバージュにするなど、やや不良気味だった昭恵さんは、勉強は大嫌いで成績は底辺でした」(同)

 結果として、ほとんどの生徒がエスカレーター式に進学する4年制の女子大に入学できず、2年制の聖心女子専門学校に進学。

「派手めの服装でブランド物のバッグを持ち、ゴルフにテニスにスキーに、流行のスポーツをこなしていた。一方、ディスコには高校時代も専門学校時代も通っていたようです」(同)

 卒業後は、東大の広告研究会に所属した縁か、大量の広告費を使う森永製菓の縁か、電通に就職。古巣の電通マンが言うには、

「昭恵さんはディスコ好きで、酒に滅法強い。“宴会部長”“宣伝部長”と呼ばれて、あちこちの飲み会に呼ばれていました。社内に好きな男性がいて、なんでも親の力を使って結ばれようと画策したものの、うまくいかなかったとか」

 そんなときに、上司に引き合わされたのが安倍晋三氏だったのだ。1987年6月9日、25歳の誕生日前日に挙式し、アカプルコに新婚旅行に出かけた。しかし、帰国後に訪れたのはあのバブルの時代。結婚後も“遊び癖”は治らず、

「ロングヘアーで、流行のボディコンファッションに身を包み、ジュリアナ東京に通い、VIP席でお酒を飲む姿がたびたび目撃されています」(別の知人)

 昭恵夫人は今、活動範囲こそ少し広がったが、流行のものに脈絡なく首を突っ込む性癖は、昔からなにも変わっていないのである。

特集「『安倍昭恵』と大麻」より

週刊新潮 2017年4月13日号掲載

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