安倍首相、稲田防衛大臣の月収は? 気になるエライ人のお給料大公開

社会 2017年4月11日掲載

 出世したい! というモチベーションを支える大きな理由の一つが「お金」。平社員より社長の方が給料はいいに決まってる。だが、実際に出世した先に、どのぐらいの月給が待っているのか……民間企業なら、それぞれの会社の規模によって、それこそ千差万別だが、公務員の場合は明確に規定されている。

 現代日本の肩書を徹底研究した『出世と肩書』(藤澤志穂子著)には、内閣総理大臣や国務大臣、警察庁長官や各国大使といった、いわゆる「エライ人」の月給がランクごとに公開されていて面白い。

■どの役職の月給が高いのか=どっちが偉いのか

 大臣や内閣スタッフは、広い意味での公務員で「特別職」と呼ばれる。
 たとえば、安倍首相の場合、内閣総理大臣の俸給月額は201万円也。
 当たり前だが、公務員の中では一番高い。
 次が国務大臣らで146万6000円。稲田防衛大臣の網タイツなら一生分買えそうだ。
 そして副大臣は140万6000円。
 これに、月100万円の文書通信費といった諸手当、ボーナスを含む固定収入が加わる。

■究極の公務員、事務次官はいくら貰えるのか

 キャリア官僚ら、いわゆる幹部クラスの国家公務員の給料も、同書には掲載されている。
 各省庁トップの事務次官、自衛隊統合幕僚長、警察庁長官の月給は117万5000円。
 次が警視総監、防衛大学校長、国税庁長官らで110万7000円。
 一番下が、地方県警本部長、地方法務局長で70万6000円だが、これでも十分高給だ。
 ちなみに大使は国によってランク付けされていて、先進国や大国は117万5000円、小国は91万3000円だそう。
 線引きをあまり露骨に示すと、うちは小国扱いか!と怒る国が出てきそうだ。

 これにボーナスやら各種手当がつく。退職金に天下り、もとい再就職先の斡旋まで含めれば、生涯賃金では、高給の外資系企業と案外いい勝負になりそう。
 大前提として、出世しなけりゃ縁が無いのは、どこも同じだが。

デイリー新潮編集部