塩野七生、自著のアマゾンレビューへの返答 「歴史にイフはあって良い」

社会週刊新潮 2017年4月13日号掲載

■塩野七生『ギリシア人の物語II』刊行!「トランプ時代」の日本の針路(6)

『ギリシア人の物語II』の刊行に合わせ、作家・塩野七生さんが綴った「日本の針路」もこれが最終回。その筆は「歴史と想像力」にまで及んだ。「歴史にイフはあって良い」――そう語る塩野さんは、想像をどのように羽ばたかせて古代ギリシアを語るのか。

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――ペリクレスの死後ギリシアで権力を振るったアルキビアデスは、現代では、アテネの衆愚政を代表するデマゴーグとしての評価が定着しています。

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