美輪明宏、最後の“早変わり” 「卒塔婆小町」公演

芸能週刊新潮 2017年3月30日号掲載

“これを演じるのも最後になるかもしれません”なんて美輪明宏さん(81)が、さびしいことを言っている。

 3月26日から東京・新国立劇場で上演される「葵上・卒塔婆小町」。三島由紀夫の『近代能楽集』より選ばれた2作だ。

 美輪演じる「葵上・卒塔婆小町」が実現したのは、1996年だった。以来、今回で5度目、7年ぶり、久々の上演である。

「葵上」では、かつての恋人を忘れられず生霊となる六条康子を、「卒塔婆小町」では、老婆と、若く美しい小町を演じ分け、早変わりの場面でアッと沸かせる美輪が、今回も演出と美術も担当する。

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