上地雄輔の父、横須賀市長選に出馬 「息子に応援演説はさせない」

政治週刊新潮 2017年4月6日号掲載

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上地雄輔(37)

 あんたがお困りなら、ひと肌脱いで進ぜよう――。小泉進次郎衆院議員(35)にとっては救世主の登場だったようだ。

 地元記者の話。

「6月の横須賀市長選では、3選を目指す現職の吉田雄人市長が出馬予定です。一方、対抗馬となる自民党候補として、タレントの上地雄輔さんの父で、横須賀市議の上地克明氏を擁立することが決まったのです」

 4年前の市長選では、進次郎氏が推す候補が現職市長に敗れている。言わばリベンジの舞台。ここに至るまでは紆余曲折があった。地元政界関係者によれば、

「吉田市長は不透明な市政運営を巡り、百条委員会を立てられ、市議会と対立を深めているものの、選挙は強い。かねて候補者選定を一任されていた進次郎さんは、総務省の官僚など、打診しては軒並み断られ、本人も“厳しいですね”と漏らしていました。にっちもさっちもいかなくなり、2回連続でトップ当選を果たしている上地氏に白羽の矢を立てたというわけ。自民党は抜群の知名度を誇る上地雄輔さんの応援演説なども検討しているそうです」

 進次郎とそろい踏みなら、と淡い期待があるのだとか。

「雄輔には演説させませんよ。彼は芸能人。我々とは住む世界が違いますから」

 とは、上地議員ご本人。

「立候補については当初、お断りしていたのですが、自民党を含む4つの会派から是非私に、と打診され、お受けすることにしました。今は清水の舞台から飛び降りる覚悟です。実は進次郎さんとは縁があって、お兄さんの孝太郎さんと雄輔が幼馴染。雄輔の弟と進次郎さんが同じ高校の野球部で共に内野手だったんです」

 小泉家と上地家の“連携プレー”で戦いに挑む。