奈落のベッキーに救いの手 鈴木おさむが語る

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復活の裏に敏腕「放送作家」

 昨年が、数え年で「大厄」だったというのも頷けるハナシである。ご承知の通り、かつての好感度ランキング1位タレントは、「ゲス」なバンドマンとの不倫によって奈落の底へと突き落とされた。そんなベッキー(33)に蜘蛛の糸を垂らしたのはお釈迦様ならぬ、売れっ子放送作家――。「森三中」大島美幸のご亭主だった。

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 思えば1年前の今時分、彼女はいつ過ぎ去るとも知れない「春の嵐」の真っ只中にいた。民放の制作スタッフが振り返るには、

「不倫問題が発覚してからというもの、彼女の姿が画面に映るだけで、局に1000件を超える抗議の電話が押し寄せました。その多くは“子供が観る番組には出さないでほしい”という内容。要は、ベッキーを目にした子供たちが、“あれってフリンの人?”と親に聞いてくるわけです。同じようなクレームがスポンサーにも殺到して、さすがに局側も庇いきれなくなった」

 結果、ベッキーはラジオやBS放送を含め、計11本に上ったレギュラー番組から姿を消すハメに。

 昨年6月に一応の復帰を果たした彼女だが、未だ「ゴールデンタイムの番組に使うのは難しい」(同)状況は続いているという。

 そんなベッキーに対して、

「ある大物放送作家が救いの手を差し伸べているようなのです」

 とはスポーツ紙の芸能担当記者である。

「それは鈴木おさむさんです。お笑いトリオ“森三中”の大島美幸と結婚したことで話題になりましたが、放送作家としても超のつく売れっ子。『笑っていいとも!』を皮切りに、『めちゃイケ』や『いきなり!黄金伝説。』など数々のヒット作に携わり、SMAPと親交が深いことでも知られる。ベッキーがレギュラー出演していた『金スマ』も手掛け、その縁で彼女にアドバイスをしているそうです」

ベッキー

■「頑張ってほしい」

 事実、鈴木氏は自身がMCを務めるラジオ番組にもゲストとして彼女を招いている。もしや、涙の謝罪会見を含め、彼女の復帰シナリオは大物放送作家の手になるものなのか。だが、

「休業中はベッキーに会っておらず、連絡先も知らないので、会見のアドバイスなどは全くしていません」

 そう明かすのは鈴木氏ご本人である。

 鈴木氏によれば、騒動後に初めて彼女と会ったのは昨年の夏だったという。

「その時に話したのは、テレビを作っている人たちからベッキーはこう見られてると思うとか、世の中の人にはこう映ってるんじゃないか、といったことです。もちろん、様々な番組でお世話になっていたので復帰後に頑張ってほしいという気持ちは大きい。僕のラジオでは月に1度、ゲストアシスタントを招くのですが、ベッキーに出演してもらいたいと、こちらから提案させて頂きました」

 彼女と同じく、サンミュージックに所属するカンニング竹山の単独ライブを手掛けてきた縁もあり、

「サンミュージックさんからも今後についての相談を受けましたが、あくまで僕個人の考え方をお話ししただけです。これからは舞台など、いまのベッキーにしかできない仕事でご一緒できたら、と思っています」

 地獄で仏とはこのことだが、無論、奈落から抜け出すには道半ば。ベッキーの張り詰めた心の糸が切れなければよいけれど。

ワイド特集「我が世の春」より

週刊新潮 2017年3月23日号掲載