ロシア外交官が6人怪死 「CIA謀殺説」「粛清説」流れる
金正男事件の例を挙げるまでもなく、世に“暗殺”の噂は絶えない。ある国の外交官が次々に“怪死”を遂げていればなおさらだ。
「2月20日、著名なロシアの外交官、チュルキン国連大使(64)がニューヨークで執務中に“心臓発作”のため死亡したと発表されました。が、これを不審とした市当局の検死官が死因の解明に乗り出したことをきっかけに、実は4カ月で6人ものロシア外交官が死亡していた事実に注目が集まっているのです」(国際部記者)
米大統領選当日の11月8日、ニューヨークのロシア領事館で防諜担当の職員(63)が“心臓発作”のため死亡。...