石田純一と行く相席居酒屋 「男は結婚したからって一途すぎてもダメ」看護学部生3人組と相席に

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石田さんの話術

石田:そちらの町にもできるんじゃない? そのうち。女の子にやさしいシステムだし、それに男性にしても、高いお金を払ってキャバクラとか行っても相手はプロっぽいし。でも、こういうお店は普通に知り合えるからいいよね、自然に。プロじゃないんでしょ?(笑)

3人:プロじゃないですよぉー! 

 他愛のないことを言うのでも話し方がやさしいのだ。タダに惹かれた女の子の下心を、「女の子にやさしいシステム」という言葉でフォローし、男にもそれがうれしいとさりげなく訴えるあたり、さすがである。

石田:今日は原宿でなにを買ったんですか?

めぐみ:古着屋さんでジージャンを買いました。

石田:春はジージャンだよね。ジージャンを品よく着こなす子はいいですよね。

 でたぁ! 石田さんのモテる秘訣は“聞き上手”だと聞いたことがあるけれど、うまく聞き出して上手にホメる。ヨッ、平成の色男!

「すごーい、占いみたい〜」

 話すうちに3人とも彼氏がいないことが判明。すわ記者にも脈ありかしらん。

めぐみ:しかも、私は今までできたことなくて。

石田:あら〜。でも、全然そんなふうには見えないけどね。まだまだこれからでしょう。そのうち好きな人が現れるんじゃない?

めぐみ:好きな人はできるし、告白もするんですけど、告白すると満足しちゃうところがあって。一目ぼれも多いし、学食で気になって告白しちゃうとか。

 さあ、純一師匠、これを受けてどう答える?

石田:少し間を置いてみたほうがいいんじゃないかな。恋愛って二人の間の好きになる速度や温度を合わせることが大切なんだよ。自分の気持ちばかり先に行ってもうまくいかないし、様子を見るってことです。なにかイベントに誘ってみるとかね。“私、オレンジレンジが好きなんです”とか言ってみて、相手が乗り気だったら“友だちが行けなくなっちゃったのでよかったら一緒にどうですか”とかね。僕は明日、知り合いに誘われてK-1を見に行くんですよ。そういう非日常の空間に二人で行って、なにかわかるものがあるかもしれない。

めぐみ:たしかにその通りかも。私、相手が自分のことを知らないのに告白しちゃったりするから。

石田:それは速すぎ、だね。めぐみちゃんが好きだってことを相手に気づいてもらう前に、いきなり好きだって言っちゃっているもんね。まずは相手と接点をもって、一緒に同じことをして、相手が盛り上がるのを待てば、もっとうまくいくかも

めぐみ:すごーい、占いみたい〜。

 師匠、そんなふうに感心させて、めぐみちゃんをたぶらかさないでくださいよ。

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