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「大メディアの偏向報道」の底にあるのは「無知」 青山繁晴・百田尚樹の「大直言」対談(3)
■トランプと佐藤栄作
トランプ大統領が、就任後もツイッターで頻繁に発信をし続ける一方で、記者会見に積極的ではないことの背景には、既存のメディアへの不信感がある、というのが一つの定説となっている。トランプ大統領自身、その不信感を隠そうとはしていない。選挙戦中にあれだけ自分のことを悪く言った奴らを信用できるか、ということなのだろう。
既存の大メディアへの不信感というのは、今に始まった問題ではない。安倍首相の大叔父にあたる佐藤栄作首相が、退陣表明会見の時に、新聞を排除して、テレビカメラに向かって話したのは有名な話だ。...
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日本人は外交に「ダーティ・マネー」を使う覚悟があるか 青山繁晴・百田尚樹の「大直言」対談(1)
百田 他国に「歴史問題」を外交カードとして使われ続け、たとえこちらに理があろうとも、その情報戦に必ずしも日本が勝っているとは言い難い状況があることは、衆目の一致するところだろう。
政治家や外務省は一体何をしているのか。
そのように歯がゆい思いをしている方も多いのではないだろうか。
こうした問題について、参議院議員で作家の青山繁晴氏と作家の百田尚樹氏は、二人の対論をまとめた新著『大直言』の中で、刺激的な提言を示している。...
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