井上真央、前事務所と手を切るCM降板 7000万円の借金も返済

芸能週刊新潮 2017年2月2日号掲載

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独立はしたけれど……

〈30代は自分で立ち上がれ。もう女の子じゃないんだよ?〉。世のアラサー女性を凍りつかせる「東京タラレバ娘」のセリフは、子役からスターダムへと駆け上がり、1月9日に30歳の誕生日を迎えた井上真央にこそ相応しい。20代はオトコと仕事の間で葛藤した彼女、古巣と手を切って心機一転となるのか――。

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 ここ数年、芸能マスコミは、井上が自身の誕生日に合わせて嵐の松本潤(33)との入籍を発表するのでは、と年明け早々から警戒モードを強めてきた。ところが、

「今年に限っては、そんな雰囲気は皆無でした」

 そう明かすのはスポーツ紙の芸能デスクである。

「何しろ、昨年末にSMAPが解散して、嵐は名実ともにジャニーズのエースになった。その中心メンバーである松潤が、“既婚者”になることは事務所も許さないだろう、と。しかも、AV女優との二股騒動もあったからね」

 一方、バースデー婚を否定する根拠は井上の側にもあった。彼女は昨年10月に、長年所属していた大手芸能事務所「セブンスアヴェニュー」から独立したものの、

「12月に入ると突如、岸部一徳の事務所への移籍を発表したのです」(同)

 本当にオトコを捨てて仕事を取ったのかはいざ知らず、彼女が慌ただしく「過去」の清算を進めていたことは事実だ。大手芸能プロの幹部が打ち明けるには、

「真央は昨年の春からイメージキャラクターに起用されていた、宝酒造のCMを降板することになった。しかも、企業側が継続をオファーしたにもかかわらず、本人が“降りたい”と言って譲らなかったそうです」

■扱いづらい女優

 昨年は1本も連ドラに出演していない大河女優にとって、「1本3000万円は下らない」(先のデスク)というCM出演料は貴重な収入源のはず。それを自ら固辞した理由は、古巣「セブンス」との確執にあった。

 芸能プロ幹部が続ける。

「そもそも、真央側はギャラへの不満から独立を口にするようになった。当時の契約は年俸2000万円に加え、CM出演料の半額を渡すというもので決して悪い待遇ではありません。ただ、事務所は“それでも真央が物足りないのなら”と、半ば“温情”で宝酒造のCM契約を決めたのです。独立した彼女がそのCMを蹴ったのは、ギャラが減っても古巣と完全に手を切りたかったということでしょう」

 さらに言えば、井上が7年前に世田谷区内に20坪強の土地を買って自宅を建てる際、土地と建物を担保に7000万円を融通したのもセブンスだった。「周辺の相場は坪250万円で、土地だけで5000万円は超える」(不動産業者)というから、自宅の建築費を合わせても費用の大半は古巣からの借金。しかし、登記簿謄本に目を通すと、昨年12月27日付で抵当権が抹消されているのだ。つまり、彼女は年が明ける前に借金を完済したことになる。

 オトコ関係はともかく、古巣とは綺麗さっぱり縁を切った井上だが、前途は多難だ。

「のん(能年玲奈)ほどではないにしろ、井上は扱いづらい女優になってしまった。同年代には石原さとみや新垣結衣がおり、あえて彼女の起用を考えるテレビ局員はほとんどいません。映画を中心に活動するようですが、CMのオファーも見込めず、収入のメドは立っていない」(先のデスク)

 長すぎた春を経て三十路を迎えた女優には、頭を冷やす冬なのかもしれない。

ワイド特集「大寒のただ中にある身の廻り」より