“フィリピンの大仁田厚”、今度は避妊具を配布
昨秋、小誌(「週刊新潮」)編集長の命により“フィリピンの大仁田厚”の異名を奉ったフィリピンのドゥテルテ大統領。
悪ノリした大仁田氏は、大統領の影武者も辞せず、と記者会見を開いた──などといった話はさておき、
「“麻薬撲滅戦争”を開始しておよそ半年。すでに国内の麻薬犯罪者の死者数は6000人を超え、麻薬組織からは大統領の暗殺指令が出た、ともいわれます。確かに影武者が必要かもしれないこの状況で、ドゥテルテ氏が今度は貧困層への避妊具の大量無料配布を指示。...