フィリピン・ドゥテルテ大統領、アメリカ罵倒でも支持率は91%

国際週刊新潮 2016年10月20日号掲載

 アメリカを「地獄に落ちろ」と罵倒し、返す刀でEUを「地獄はいっぱいだから煉獄を選べ」と切り捨てる。就任100日を迎えたフィリピンのドゥテルテ大統領の暴言が止まらない。

「麻薬中毒者など私も喜んで殺す」と宣言、100日の間に容疑者段階で警官に殺害された者は1300人以上、自警団による処刑や麻薬組織内の抗争によるとみられる死者は2000人を超す。“麻薬犯罪撲滅”の名の下、裁判も経ずに繰り広げられる事態に、国連や欧米諸国は人権面から憂慮を示すが返ってくる反応は毎度、冒頭のようなものだ。

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