がん細胞を“レーザー”で壊死 肺がんや脳腫瘍に成果の「PDT」とは

ライフ週刊新潮 2016年11月10日神帰月増大号掲載

 特殊な薬剤にレーザー光を当てれば、がん細胞だけが勝手に壊死する。日本発の夢のがん治療技術「PDT」(光線力学的療法)。それは、ブラック・ジャックのような「神の手」をもってしても手術が不可能な領域に迫れるという。しかもすでに保険適用の認可を受け、肺がんや悪性脳腫瘍で大きな成果を挙げている。

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「喉の調子が悪いと、すぐに喀痰(かくたん)検査を受ける。がんができていれば、見つかるだろう。そうしたら先生のところで取ってもらえばいい。治療も簡単だし、タバコをやめるつもりはないよ」

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