「キヤノン」宇宙開発事業に参入 カメラ精密技術を生かす

IT・科学週刊新潮 2016年12月15日号掲載

 人工衛星を搭載したロケットを飛ばす。数年前まで国家プロジェクトだった宇宙開発事業へ、民間企業が“商機”を求めて相次いで参入を表明している。なかでも、話題になっているのがカメラやコピー機で知られるキヤノンの子会社「キヤノン電子」だ。

 宇宙開発事業で最大のネックは、開発から発射に至るまでの巨額な費用。そこで先進各国では小型、軽量化によるコスト抑制の動きが主流になっている。来春、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所で発射するロケット「SS-520」改良型もその1つ。

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