イーロン・マスク発表の火星移住計画、実現可能性は

国際週刊新潮 2016年10月13日神無月増大号掲載

 ホラとラッパは大きく吹けという。今年の国際宇宙会議で米の大富豪イーロン・マスク(45)がぶち上げたのは〈火星への100万人移住計画〉。「人類が絶滅せずに存続し続けるには地球外惑星への進出が不可欠」と主張するこの男、いったいどこまで本気なのか。

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 電気自動車会社テスラ・モーターズや太陽光発電会社ソーラーシティを創業、映画「アイアンマン」のモデルとも言われる資産1兆2000億円の起業家イーロン・マスク。“現代の魔法使い”などとも呼ばれる男は幼い頃からSF好きで、スタンフォード大学大学院に進むもインターネット、持続可能エネルギー、宇宙開発こそ「人類の未来に貢献する」と起業したというから理想家肌も筋金入りだ。

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