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片岡鶴太郎が激やせ 本人が明かす「125歳まで生きられる」健康法

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週刊新潮 2017年6月29日号 
2017/6/22発売

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 もはや「小森のおばちゃま」のモノマネで人気を博した頃の「鶴ちゃん」ではない。11月10日放映の「アウト×デラックス」(フジ系)で見せた、片岡鶴太郎(61)の変貌ぶりに度肝を抜かれた向きも少なくなかろう。肋骨の浮き出たガリガリの上半身も露わに、自らの内臓を揉みしだき、座禅を組みながら白目を剥く。あまりに独特な健康法についてご本人に尋ねると――。

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体重は3割減

 テレビで披露したのは僕がアレンジしたヨーガのトレーニングで、本来は門外不出です。驚かれた方もいたかもしれませんが、怪しげな宗教にハマったわけではなく、心身ともに至って健康。いまの生活スタイルを始めてから体重は44キロ(身長163センチ)まで落ちましたけど、それは細マッチョなだけです。脱いだらすごい筋肉をしていますよ!

 僕は長いこと、瞑想に興味があったんです。でも、オウム真理教の事件のせいで、どこかアレルギーがありました。

 そんな時、たまたま先輩俳優の秋野太作さんに、

「歳のせいか、セリフ覚えが悪くて困ってるんです」

 と相談したところ、

「鶴ちゃん、それなら瞑想をするといいよ」

 驚いたことに、秋野さんは瞑想歴20年で、本まで出版していた。そこで、インド式ヨーガのマスターを紹介してもらいました。ただ、当初はやっぱり不安で、家族と事務所スタッフには、

「人体実験のつもりでやってみるけど、洗脳されてるんじゃないか、と感じたらすぐに言ってほしい」

 と伝えたんです。結果としては杞憂でしたけどね。

■朝食に2時間

 実際に日々こなしているヨーガのメニューを説明すると、まずは呼吸法。右の鼻の穴から息を吸って、左の穴から吐き、体内の活性酸素を抜いていく。数種類の呼吸法をやり遂げるだけで30分かかります。

 次に、両手で腹部を揉んで、睡眠中に癒着してしまった内臓を剥がす。さらに、顔の筋肉と滑舌を鍛える運動をして、逆立ちなどの体操が続きます。そして、最後が30分間の瞑想です。

 実は、ヨーガは瞑想のための準備運動なんです。お釈迦様の座り方、いわゆる蓮華座の姿勢を保つのは非常にキツい。柔軟性と強靭なインナーマッスルがなければ10分と耐えられません。

 とはいえ、瞑想を終えた時の幸福感は他には代えがたいものがありますね。

――朝トレの所要時間は実に3時間超。その後の朝食にも「鶴太郎流」が貫かれている。

 会食の席では何でもいただきますが、普段は果物と野菜、ナッツ、豆類だけの菜食です。食事は1週間に1回、自分で10種類ほどの料理を作り置きします。それを2時間かけてゆっくり味わう。

 ちなみに、僕は1日1食で朝ご飯しか口にしません。食べた物をすべて消化してから寝ると内臓への負担が小さく、2~3時間の睡眠でも十分に疲れが取れるんです。

――起床して朝トレに励み、身支度を整えて家を出るまでに7時間を費やす。朝7時半に出発した取材当日は、午前0時に起きたという。

 酒もタバコもやっていた30代の頃は、暴飲暴食のせいで65キロまで太ったこともあった。当時は朝になると後悔していましたが、いまは朝起きた瞬間から活力が漲っています。

 実際、125歳まで生きるのも夢ではないと思ってます。その歳まで生きて午睡のごとく他界したい。これがいまの僕のテーマです。

ワイド特集「1度目は悲劇 2度目は喜劇」より

  • 週刊新潮
  • 2016年12月8日号 掲載
  • ※この記事の内容は掲載当時のものです

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