三原じゅん子が税金で養う「24歳年下旦那」と「11歳年下元彼」

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自民党の三原じゅん子参議院議員

〈小池百合子前会長の後任として、街コン・婚活議員連盟の新会長に選出していただきました〉。11月21日のブログでこう宣言したのは、自民党の三原じゅん子参議院議員(52)である。隗より始めよの気概からか、バツ2の三原議員はつい先頃、24歳も年下の男性と入籍したばかり。本来なら祝意を表したいものの、苦言を呈さざるを得ないのが残念だ。なにしろ彼女、新夫の食い扶持を用意したばかりか、元内縁夫の生活の面倒も未だ見ており、その原資は税金というのだから。

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 浜風が香る横浜・みなとみらい。先月27日の昼下がり、超高級タワーマンションを車で出た三原議員は、選挙区内の催しで挨拶回り。その傍らには現在、随行秘書を務める夫、中根雄也氏(28)の姿があった。その後、夕刻には東京ドームに移動し、2人はゆずのコンサートを楽しんだ。この日の活動は公務というわけだが、終始ラブラブで新婚夫婦のデートのようにも見えた。

「中根さんは政治家志望で、神奈川県選出の代議士の秘書をしていました。昨年、地元の藤沢市議選に出馬して、落選。今年の参院選で比例から神奈川選挙区に鞍替えした三原さんの事務所に応援に来ていた。そこで彼女のハートを射止めたのです」

 と明かすのは地元関係者。

「この電撃結婚に周囲は皆、驚きましたよ。だって、結婚するとしたら、長年、内縁関係にあった彼氏だと誰もが思っていましたから」

 その“彼”とは、山口智之(さとし)氏(41)。もとは三原議員のバックバンドのミュージシャンで、男女の関係になった後、国費で給与が賄われる公設第一秘書に採用された人物だ。2人は南青山や恵比寿の高級マンションで事実婚状態。そんな内縁夫を税金で養う公私混同問題を追及され、三原議員は彼を公設秘書から外した。しかしその後も、私設秘書に据えていたのである。

「山口さんの秘書としての勤務実態はなきに等しい。随行係と称していましたが、本職はバンドマンです。そんな彼に私設秘書として年800万円ほどの給与を払っていたんです。これは三原さんが代表を務める自民党支部から事務所の人件費として支出されており、原資には政党交付金が入っている。すなわちこれも税金なのです」(事情通)

■秘書給与は慰謝料!?

 もっとも人の心は移ろいやすい。中根氏の出現が2人の関係に終止符を打った。

「すると今度は彼女、中根さんを公設第二秘書にしたんです。税金を利用して自分の男を養おうという気質は筋金入りと言わざるを得ません。しかしこれもメディアにばれたので、私設秘書に替えました」(同)

 つまりかつての山口氏を遇したパターンと全く同じ。

 さらに驚愕の事実がある。新しい恋に走った彼女は、今なお山口氏をも私設秘書のままにしているという。

「生活能力に乏しい彼から泣きつかれたらしく、慰謝料的な意味合いで給与を渡し続けています。さすがに“仕事をさせないとまずい”という話になり、今は議員会館に顔を出させているようですが、出勤時間はテキトーで、取り繕っているだけ」(自民党関係者)

 政治資金問題に詳しい岩井奉信・日大教授は言う。

「仮に勤務実態が事実上ない状態にもかかわらず、政党交付金を使って、私設秘書としての給与を支払っているとすれば、政治資金の私的流用になる。三原議員には、実態をきちんと説明する責任があります」

 しかし一連の問題を三原議員に質したが、回答はなかった。ちなみに中根氏の給与が、仮に政党交付金とは関係なく、三原議員の歳費から払われていたとしても、その歳費も元を正せば血税だ。税金を使って2人の男を養える特権的階級にある婚活議連会長。そんな彼女にいくら婚活応援の旗を振られても、世の一般女性は鼻白むばかりだろう。

ワイド特集「1度目は悲劇 2度目は喜劇」より

週刊新潮 2016年12月8日号掲載

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